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【2024年度】だるま「おやだま」くんの点睛

2025.03.21

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点睛(てんせい)とは?

瞳を描き入れること。また、最後に付け加える最も重要な点のたとえ。《「睛」は瞳 (ひとみ) の意》

出典:goo辞書/点睛(てんせい) とは? 意味・読み方・使い方

 

本日は、2024年度ディーブレスを見守ってくれた、おやすみだるま「おやだまくん」の点睛の様子をお届けいたします!

2024年ディーブレスのだるまの様子はこちら▶︎ 夏のノベルティのご紹介芸術の秋

 

だるまはまず片方の目に黒目を描き入れて祈願し、一年間無事に過ごせたとき、あるいは願い事が叶ったときに、感謝を込めて反対の目にも黒目を入れます。

だるまには通常「目」が入っていませんが、眼入れは「無い目玉を描き入れる」行為ではなく、「心の目の開眼を表現」したことなのです。

欠くことのできない重要な点を最後に加えて、物事を完成させるという意味をもっています。

江戸時代から今日まで永く続いている、大事な風習なのです。

出典:高崎だるま よくある質問だるまについて

 

ではまずは2024年度を一緒に過ごしてきただるま、「おやだま」くん!

実はディーブレスのだるまには名前があります。おやすみだるまの「おやだま」くんです!

ディーブレスは群馬県高崎市に工場をもつことから、200有余年の歴史がある伝統工芸 高崎だるまをオフィスにお迎えしています。

群馬県高崎市豊岡・八幡地域を中心に、張り子のだるまづくりが始まったのは、今から200年以上も前のことなのだそうです。

 

「眉毛は鶴、鼻から口ヒゲは亀」縁起の良い二つの動物をお顔に表現した高崎だるまは、別名「福だるま」「縁起だるま」とも呼ばれています。

上州(群馬県)は昔から、養蚕が盛んな地域で、蚕は繭を作るまでに4回脱皮しますが、蚕が古い殻を割って出てくることを「起きる」といいます。

その言葉にかけて、養蚕農家では七転び八起きのだるまを大切な守り神として、奉り続けてきたのです。

 

そんな歴史を持つ高崎だるまの「おやだま」くんは、凛々しくもどこか愛嬌のあるお顔で、両肩には「社運隆盛」「商売繁晶」の祈願文字を背負い、

1年間ディーブレスの受付を見守ってくれました!

出典:高崎だるまとは

 

そして、おやだまくんに目を描き入れるのは、代表の増田です。

久しぶりの習字道具に懐かしさを感じています。心なしか緊張の面持ちです・・・。

早速筆に墨を吸わせていきます。

点睛は一発勝負なのでドキドキです。

増田「いくで!!」

 

増田「もうちょい・・・もうひとこえやな?」

失敗できないので慎重になっています。

 

もう少し大きめの瞳を描き入れて・・・

 

完成です!

目を点睛しお役目を終えただるまは、節目の時などに近くの神社仏閣にお願いして、ご供養していただきます。

お正月のお飾りなどを供養する行事がある方は、そこでお焚き上げをしていただくのもいいようです。

だるまを奉納するときには、お祀りしていたものですので、決して塵として扱わないようにご注意ください!

 

ディーブレスの「おやだま」くんは、群馬県高崎市の少林山達磨寺にてご供養していただきます。

 

黄檗宗 少林山達磨寺

少林山達磨寺は、群馬県高崎市の自社工場からすぐ近くにあるお寺で、元禄十(1697)年に開創した歴史あるお寺。達磨大師の教えを受け継ぐ縁起だるま発祥のお寺として有名です。

境内は木々に囲まれ、晴れた日は空の青と森林の緑がとても映える、自然豊かなスポットでもあります。

縁起だるま発祥のお寺なので、絵馬やお守り・おみくじ等もだるまモチーフのものがたくさんあり、とても可愛らしいです。

だるまの絵付け体験も実施されていますので、2025年の目標を立てて、自分だけのオリジナルだるまをお迎えしてみはいかがでしょうか?

出典:だるま発祥の寺「少林山達磨寺」

 

高崎市で生まれ、1年間ディーブレスの日々を見守ってくれた「おやだま」くん。

ご供養の日まで、今まで通りディーブレスの受付を見守ってくれています。

ご来社の際にはぜひ「おやだま」くんに会ってみてくださいね!

 

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