2023.11.17
カテゴリー:インフォメーション
暖冬といわれる2023年、秋冬の寝具の購入に関するアンケートを実施しました。
今回の調査は、秋冬にすでに寝具を購入している、または寝具の購入を考えている(迷っている)方を対象とした361名です。
割合としては、男性50.1%、女性49.9%、年代では20代が19.9%、30代が19.9%、40代が19.9%、50代が20.2%、60代以上が19.9%です。
購入予定の寝具や、寝具にかける予算、購入先などをお聞きしました。
暖冬といわれる2023年ですが、それでも掛け布団(羽毛)の購入を考えている人は21.9%と最も多かったです。
羽毛大国といわれる日本、羽毛布団は以前として人気があるようです。
次いで化学繊維の毛布が21.3%、枕が20.5%、天然繊維の毛布18.3%、敷きパッド・ベッドパッドが18.3%と続きます。
ポリエステルなどの化学繊維の毛布は日本でも多く流通していますが、軽量で洗濯もしやすく、価格もお求めやすいからか、天然繊維の毛布よりも高い数値となりました。
また枕はマットレスなどに比べて、買い替えもしやすいですし、睡眠の質に直結すると考えている人も多く、枕は通年購入意識の高い寝具といえそうです。
逆にいえば自分に合った枕が見つけられていない人もいるのかもしれません。
寝具にかける予算は秋冬の方が高くなりがちですが、それでも50.4%の人が1万円未満と回答しています。
次いで1万円以上3万円未満が28.3%、3万円以上5万円未満が11.9%、5万円以上10万円未満が6.4%、10万円以上が3.0%となっています。
約半数の人が寝具の予算は1万円未満、約8割の人が3万円未満と回答しており、寝具にかける予算はそれほど高くなさそうです。
マットレスや羽毛布団などは毎年買い替えるものでもありませんし、毛布や枕、敷きパッドなどの購入を検討しているのかもしれません。
一方で寝具の予算が5万円以上という人は全体の約1割となっています。
この価格帯の方は、購入頻度は高くない羽毛布団やマットレスなどの購入を2023年に検討している可能性もあります。
昨今ECサイトで商品を購入する人は増加傾向にありますが、特に寝具は大型で持ち運びが大変なので、ECサイトで購入する人も多いです。
しかし以前として店頭での購入を検討している人の割合は高く、コロナ明けということもあり、68.4%という結果になりました。
次点はECサイトが39.3%、カタログ通販が10.8%、チラシ・DMは7.2%、テレビ通販が3.9%となっています。
ECサイトは便利ですが、やはり実際に触ったり、見てみないと質感や寝心地などはわかりませんから、特に高価な寝具となると、店頭で実際に体験できるというのは大事ですね。
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